かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

介護休暇で考える・・・

 本日は、母が転院でした。父1人だと負担が大きいと思ったので初めて介護休暇なるものをとりました。

 

 9時に病院の最寄駅で父と待ち合わせ。その流れで、母が入院していた病院へ直行。病院に着くやすぐ、会計と荷物の運び出し。そして、母が車椅子で降りてきました。久しぶりに会った母は思ったよりも元気そうで、安心しました。が、ゆっくり話をするかけでもなく、即、転院先の車椅子用タクシーに乗って、転院先の病院に搬送されました。

 

 転院先の病院に着くと、父と私は色々な手続きが始まりました。入院手続き、館内に関する説明、ソーシャルワーカーさんからの説明①。お昼をはさんで、ソーシャルワーカーさんからの説明②、理学療養士の方からの説明、そして、担当医師からお説明がありました。

 

 まあ、色々な人からの色々な説明を一緒に聞きましたが、これを父1人で聞くとなると結構しんどいですね。ただ、主治医の先生からは、術後の経過は順調であるということを説明されたので、父は安心した様子で、その後一緒に実家に帰りました。

 

 その帰りの車の中で、今回にかかった入院費用、またこれからかかると予想される入院費の話もしました。2割負担でも結構な金額が一度にかかるで、大丈夫なのかと聞いてみたら、今のところ、問題ないということでした。まあ、有事で大きなお金が必要になるというのは、こういう時なんですね。また、父に「言いにくいけど、相続のことをきちんと話をしよう。」ということを伝えることもできました。そうしたら、「わかった。私も、そう思っていた。」という返事であったので、やはり父も考えていたようです。

 

そんなこんなで、東京の家に帰る途中、「介護」という事について、また、「お金」についてさらに学ぶ必要性を感じました。ま、焦らず、でも、すこしずつ前に進んでいこう。

しかし、1日長かったなぁ・・・・。