かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

「本校の生徒だから・・・・」ということで、何でもかんでも学校が対応していたらきりがない・・・

オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn での自分の質問について。

「郊外の子どもの指導」を頼まれたときの対応の仕方についての話。

 徹頭徹尾、本務をおろそかにしていいのかを管理職に聞く。「郊外の子どもの指導は本務ではない。いま私は、校内で本務をやっている。本務を放棄して、本務外やらせるのか、職務命令なんですか。」と・・・。

 ただ、他者から、「その仕事はあんたの仕事でしょ。」と、言われたら、労働者としての権利を主張する。その後で、情の上で忍びないときはやる。ただし、家族に迷惑をかけない程度に。本当に情がない人間には、子どもはついていかない。情はあるけど、理において自己コントロールできる人間についてくる。「情と理」のバランスが大事ということ。

 学校は、「情」の割合が多く、「情」で解決できると思っていることが多いような気がします。「本校の生徒だから・・・・」ということで、何でもかんでも学校が対応していたらきりがありません。ただでさえ、やることが増えているわけだから、線引きをしないと、際限ありません。特に、触法行為の喫煙や万引きなんかは、すぐ警察に届けてほしいですね。

 相手に寄り添った対応をする事だけでなく、「できないものはできない」、とハッキリ言うことって大事だし、保護者や地域の人にもそれを伝えていくことも必要だと感じています。子ども、保護者のことも大切ですが、職員を一番大切にしない職場で長く働きたいとは思いませんからね。進言してみよう・・・。