8月末から9月にかけて、米国株価は下がりました。まぁ、株価の値下がりすることは別に驚くことではないですが、ちょっと気づいたことがありました。
それは、米国株価が下がったら、当然資産は減るわけです。ただ、円安がすすんでいるので、円換算にすると、資産の減りが少しゆるくなるということです・・・。
その理屈は、例えば、ある株価１株の値段が100＄だったものが、80＄に下がった場合、80＄－100＄で－20＄になります。一方、１＄130円でドルを買っていて、今は１＄140円と円安になった場合、円換算で資産を計算すると、80＄×140円－100＄×130円＝11200円－13000円で、－1800円となり、＄換算すると約－13＄になるわけです。
見た目は、損失が－20＄なんですが、円安になった場合、損失が約－13＄になる。まぁ、言われてみれば当たり前なんですが、実際に株を運営していくときに、この視点はあってもいいと思いました。
こういう視点に気づくには、自分がその渦中にることが手っ取り早いですね。ちょっと面倒くさかったけれど、米ドルで購入をしたことがよかったかもしれません。ちなみに、ここ最近は、徐々に米国株が持ち直してきています・・・。ま、長期的にみていかないと・・・。
