かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

大したことなくて・・・

本日から私立一般が開始です。朝は、なんとか大雪にならなくてよかったなぁ・・・、と中学3年の教員はホッとした朝でした。

 ただ、並行して都立一般の出願取り下げの日でもあります。一度出願したものの、倍率をみて出願先を1回だけかえることができる制度があるのです。数名、保護者の方が取り下げ用の書類を中学校にとりにきていました。そりゃ、2倍以上だとちょっと内申が足りない生徒は、考えなおしたくなる気になりますね。こちらとしては、取り下げるか、取り下げないかを納得して決めてもらいたいということです。ま、取り下げをしたご家庭は、無事にできたということでホッとしました。しかし、都立高校の2極化はとめようがないですね・・・。

 で、午後は3時頃から雪が降ってきたもんだから、5時過ぎには学年の先生は誰もいなくなりました。私は、6時過ぎにやることがひと段落したので、帰る準備をしました。ところが、ロッカーに行って職員室を通って帰ろうとしたとき、ある先生が、「金井先生、〇〇さんという生徒から、電話がありました。要件は、明日試験があるのですが、受験票がないそうです。だから学校に来ます・・・。」ということ。「????」です。何のことかわからないので、折り返し電話をしてもつながりません。結局彼女が学校に来るまで待つしかありませんでした。家から40分くらいかかるのですが、その時間は長く感じましたね。「受験票をなくした」「受験票が印刷できない」など・・・。で、そうなたったら高校側に連絡する手段は・・・、もし今日つながらなかったら直接高校にいくかな・・・。そんな感じで考えていたら、本人が来ました。話を聞くと、「受験票を忘れた。」とのこと。中学校側に高校から渡すものがあったので、それを入れていたファイルに受験票が入っていたというわけです。正直、ホッとしました。大したことなくてよかったなぁ・・・・。しかし、あと20分くらいして学校に電話してもつながらないので、良く気づいたねということを言って帰宅させました。大したことじゃなくてよかった・・・。しかし、受験前というのは、何が起こるかわからないので、生徒以上に教員も気を張ってしまいますね・・・・。