本日は、「日本の未来を変える教育者!
気になった内容です。
◎自律を「自分で考え、判断し、決定し、行動する力」と定義。この力は、これから不確実性の高い未来を生きていく上では必要である。
◎日本の教育は、自律と正反対の人材を育ててきた。(団結、チームワーク…同質性)その結果、うまくいかない時に人のせいにしてしまうようになった、つまり当事者意識のない子供たちが育ったということ。それは、手をかけすぎたためである。
◎教育における「最上位の目標」を見失っている。全員が合意する必要がある。これは、学級経営レベルで行われていないことが多い。例えば、多数決で決めてしまうこと。マイノリティーを切り捨てることを教えてしまっている。
◎学校は「学び方を教える場所」「学び方=将来の働くスタイル」学ぶというのは、自律を育てる事、知識を得ることではない。一斉授業やわかる授業では、「与える」ことをし続けることになる。
◎「なぜ」を大切にすること。何のためにその行事をやっているのか。何のためにこの指導をするのか・・・・。これが、自己決定をするこにつながり、「自律」を育てる事になる。
「最上位の目標」は、「一人も見捨てない」という『学び合い』の考えに共通していることと感じました。また、与えすぎる教育は、良かれと思っていることが、実は自分たち(教員)の首を絞めていることにつながっている、ということ。つまり、「子どもの邪魔をしない」と同じことでもあるんですね・・・。
あぁ、また課題図書が増えた・・・。嬉しいけれど、時間が欲しいなぁ
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