段々と日の出の時刻が早くなってきているのですが、どうにもこうにも朝は寒くなっています。明後日の私立一般試験の日が雪になるくらい寒いので、生徒たちのコンディションが気になっています。
さて、我が家の平日の朝は、妻が先に出て、次に娘、そして息子と私が一緒に家を出ます。子どもたちは、前日に明日の準備をしているので、家を出る前に困ることはありません。が、一つだけ困っていたことがありました。それは、朝の検温です。めんどくさいといって、息子はやりたがりませんでした。あの手この手でなんとか検温をするのですが、長いときには１０分くらい時間がかかりました。時には、怒ってしまうときもあって、朝から自己嫌悪です・・・。新学期が始まって、2週間くらいこんな調子でした。そのことで、悩んでいたら妻が、「勝負したら？」とアドバイスをしてくれました。何のことはなく、「体温が高い方が勝ち」というようにして私と勝負するだけです。半信半疑で、それを息子に話をしてみました。そしたら、なんと「パパ勝負しよう。」、そう言ってなんと自分から体温を測るではないですか！それ以来、朝を悩ませることはなくなりました。
たった「体温を測る」ことだけのことなんですが、嫌なことやめんどくさいことを続けるための「仕組み」について、妻や息子から学びました。ま、私の基礎体温は35度後半ですので、たいてい息子には勝てないんですよね・・・・。しかし、いつまでこの体温チェックするんだろう・・・・。
