かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

徐々に集団の質がかわってきたかな・・・

今日は、勤務校の入学式。天候は悪かったにも関わらず、たくさんの保護者の方々が参加してくれました。さらに、新入生全員が時間内に登校することができ、大きな事故もなく式が終わったことが何よりです。

 昨日は、私は昨日保護者として入学式に参加をしたので、「おめでとうございます」という言葉をかけられると嬉しく感じたことを思い出しました。とういわけで、すれ違う保護者の方に「おめでとうございます!」と笑顔で話しかけました。すると、ほとんどの保護者が笑顔で、「ありがとうございます」と返答をしてくださるんですね。それだけ、「親」というのは、子どもの「ハレ」の舞台を祝っているんですね。

 また、私は、全体のマネジメントをしていましたので、無事にしかも予定時間通りに終わったことに、ホッとしました。さらに、副担ではありますが、中学1年生の所属でもあるので、学年の準備も担当をすることになっていました。でも、準備の段階から、昨年度とちょっと違うなぁと思うことが結構ありました。それは、幾人かの先生が「金井先生、要項に〇○とかいてありますが、△△としたほうがいいかと思います。やっていいですか?」という提案をしてくださったことなのです。学年の方は、「金井先生は、全体を把握しなければならないから、学年の方は私がやります。必要な時は、お願いをいたします。」と学年主任の先生が、線引きをしてくださったのです。

 これは、むちゃくちゃ嬉しくて、自分で考えて動いてくれる先生が増えてきたんだなぁ・・・とうことを実感できたのです。だから、私は、提案した先生には、「どうぞ。やってください。気持ちよく、かつ、効率的にできれば、方法は担当の先生がきめてやっていいです。」と回答しました。学年主任の先生には、素直に「ありがとうございます!」と、自分がやるべきことに集中できました。

 そういうことがあったからこそ、この式がスムーズに動いたんだなぁと感じました。徐々に集団の質がかわってきたかな・・・と思えた行事でした。

 おめでとうございます!そして、ありがとうございました。