以前から、父の実家のお墓参りに行きたい。という、家族の願いがありました。本日は、それが叶いました。
父の実家は群馬県。娘が産まれて、すぐ私は日本人学校に行き、帰国してからはすぐ息子が生まれたりして、何だかんだと、家族全員で行くタイミングがありませんでした。私だけは、ちょくちょく父に連れられて行きましたが・・・。
でも、妻が「金井家」のお墓にお参りしていないから、ということ、子どもたちも体力がついてきていること、私の父も高齢になってきていて、体力があるうちに・・・・、そう考えたら、「今」行こうと決めたのです。春休みでもあるし・・・。
最寄りの駅でレンタカーを借りて、父の実家に着きました。車の中で父が自分の生まれ故郷の説明を妻や孫にしている様子をみるといいものですね。赤城山とか、深谷ネギとか・・・・。そこには、父のお兄さんの奥様一人で住んでいます。そのおばさんに会ってご挨拶。父と、私と、妻と娘と息子とが、お墓参りをしました。子どもたちも、しっかりと手を合わせて拝んでいました。
家に帰ってきて、食事をしながら、懐かしい話をしたり、途中、従妹がちょうどきたりして、さらに話が盛り上がりました。そんな時間があっという間に過ぎ、家に帰りました。電車を待っている時に、「今日は着てくれてありがとう。」ととても嬉しそうに話をしていたのが心に残っています。
結婚して16年になりますが、長かったですが、ようやく叶いました。なんだか、のどにつっかえていた骨が取れたような気がした1日でした。
