今日は、父の実家にお墓参りです。なかなか距離が遠いこともあって、お彼岸の季節はなかなか行くタイミングありませんでした。昨年、伯父（父の兄）が亡くなったこともあったので、父と一緒に行くことになりました。
お陰様で天気も良く、実家のお墓参りを父と伯母、叔父（父の弟）と一緒に無事に済ますことができました。いつも思うのですが、こうやって「祈る」ときは、心が落ち着きます。その後、食事をすることに。伯父さんの思い出話、また、祖父の話まで出て決ました。この地区の農業を広げたということ、いつでも最高の野菜を作る努力をすること・・・さらに、先祖の中でハルピンで戦死した方もいるということ、そんな話を聴くことができました。仮にそれが祖父であったら、今自分はここにいないんだと思うと、なんだか生かされているという思いになりました。
お墓参りは、ご先祖様を思い出すのと同時に、自分自身を見つめ直す機会になると思いながら、帰りの電車の中でふと思いました。
また、伯母が「いなくなって、その人のありがたさが、さらにわかってくる。だから、生きているうちに色々と話をしておくといいよ。」「いろんなつらいこともあるだろうけれど、家族を大切にして、今を幸せと思っていることが大切だよ。」ということを泣きながら話をしていたのが今でも耳に残っています。
