この連休は、両親を誘って家族旅行に行ってきました。 父が9月に80歳になったので、そのお祝いをするのが目的です。 さらに、母は骨折して遠出はできなかったので、そのリハビリもかねての旅行でもありました。 考えてみると、両親との旅行はコロナがあったため約4~5年ぶりなんですね。
両親とホテルで合流し、元気であることにほっとしました。 普段は電話で声を聞いていましたが、対面で会うのは久しぶりだったのです。今回の旅行は、「お祝い」が大きな目的だったので、 特に観光地に行くわけではなく、一緒に食事を楽しんだり、部屋でのんびり過ごしたり、お風呂に入ったりして過ごしました。
ただ、私は「父と一緒にお風呂にはいるなんて何十年ぶりなんだろう。」「寡黙な性格な父が、こんなにしゃべるんだろう。」「娘がビールをついでもらっているときの父の顔は嬉しそうだなぁ。」と、思っていました。あと、父と私と息子で一緒に湯船につかったのも忘れられません。また、母は、ここぞとばかりによくしゃべります。それを妻と娘が対応してくれたり、移動中杖をついている母のサポートしてくれていました。
次の日は、チェックアウトして寄り道をして解散。帰り際、両親から「ありがとう。」とお礼を言われました。私は「80歳おめでとう。これからも元気でいてください。たまに帰ります。」と、改めて伝えることもできました。
その後、妻が私に「親孝行できてよかったね。私はできなかったから。」と、話しかけてきました。その言葉はとても重く、妻の両親と家族旅行を計画していた矢先、妻の父の体調が悪くなり行けずじまいになってしまったことを思い出しました。だからこそ、「今」、できることをやっておくことが大切なんですね。
たった1泊2日の短い旅行でしたが、「家族仲良く健康で・・・」を実感した連休でした。さ、次は妻のお義母さんに会いに行こうかな・・・。