かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

14歳の誕生日・・・

 1月3日の14年前の16時05分に、娘が生まれました。そして、私と妻が親になった日でもあります。お正月のおめでたい日に、さらにおめでたい日が続きます。

 娘が生まれた日のことを、夕食の時にいつも話題にします。その日はとても寒く、でも、天気はとてもよかた。妻の陣痛が始まって病院に向かい、即分娩に立ち会うことに。妻の手を握り、汗を拭いて、、、そんなことしかできない自分を知りました。妻が「のどが渇いたからお茶をちょうだい」というものだから、ペットボトルのお茶を渡したら、「バカぁ。この状態でどうやって蓋開けるの?蓋をあけてストローさして、飲ませて!」と怒られたことも鮮明に覚えています(笑)。そして、娘の泣き声を聞いた時のこと・・・。

 そんな話を妻と一緒に話をしていると、娘も息子も興味を持って聞いてくれます。色々と質問もしてきます。生まれた時どう思ったの?どういう意味で私の名前が付けられたの・・・?私も妻も、全力で回答します。多少盛っているんじゃないかなぁと聞いていて思うこともありますがね。

 なんだか、こうやって対話をしていると、子どもの誕生日って、子どもの成長を祝う日であるのですが、親としての自覚というか思いを再確認する日でもあるのかなと思うようになりました。確かに、子どもが生まれた時点で制度的には「親」になりますが、初心者なんですね。で、段々と子どもと生活することで、子どもたちから色々なことを教えてもらって、気づかされて、「親」のレベルが段々と上がってくるのではないかと思っています。

 そんなことを思った、娘の誕生日、私たちの親の誕生日でした。おめでとう!!