かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

「桑田佳祐 LIVE TOUR 2022」に参加・・・

桑田佳祐 LIVE TOUR 2022 「年末も、お互い元気に頑張りましょう‼」に、12月28日(水)に、妻と2人で行ってきました。

 

実は、12月26日が15年目の結婚記念日だったこともあり、そのお祝いなんだなぁとチケットが当選したことに感謝しながら興奮しながら会場に向かいました。

 

 40分前に会場入りして、Tシャツなどのグッズを買おうと思いましたが、長蛇の列・・・。買うのを諦めてゆったりとした気持ちで席に座りました。妻と、コンサートなんて、2008年のサザンの横浜の日産スタジアムで行われた時以来で、その頃は、ちょうど娘がお腹の中にいたんだよね・・・等という事を話しながら時間を過ごしました。

 

 時間になって、コンサートが始まりました。最初の入りは、ドラマ仕立てでの登場からの曲です。いやー、生の桑田さんの声に感動。泣きそうでした。その後拍手をしながら、まったりと聞いていたら、いきなりアップテンポの曲「炎の聖歌隊」。会場の雰囲気がガラリと変わりました。鳥肌が立ちました。その曲をきっかけに、段々と会場の空気が温まってきています。いつの間にか、アリーナ席と2Fの席の人は立っているのです・・・。

 

 当たり前なんですが、「いつか何処かで」というアルバムの曲が中心でした。どうやって組み立てていくのかというのも楽しみの一つ。もちろん推しの曲もあるので、それがどこに来るのかということも気になりました。自分が中学生の頃に聞いた曲。そして、高校生、大学生、就職・・・その時その時での曲には思い出がたくさんあります。ある意味曲がタイムマシーンなんですよね。そんな昔を思い出しながら聞いていました。

 

 演出も素晴らしい。新曲の「SMILE~晴れ渡る空のように~」では、会場が暗くなり、ライトが星のように見えました。大きな声を出せないこともあって、拍手以外に手に付けたライトやレーザーの演出でも会場を盛り上げていました。すごい・・・。そして、推しの曲の一つ、「悲しい気持ち」では、その日で一番鳥肌が立ちました。音が空気を伝わって響くのです。エネルギーが伝わってくるのです。そして途中から、振り付けが決まっていることに気づきます。会場が1つになるということを体感です。こりゃ凄い・・・。

 

 途中から、最後の曲は何だろうと予想しながら聞いていました。曲が進んでいくうちに、予想が裏切られます。これもまた楽しい。後半の部では、ほぼ全員が立って参加です。あっという間に2時間半が終わりました。もう、何曲歌ったかわからないほどたくさん聞きました。もう、満足です。

 

 会場を後にして、妻と2人で、あの曲よかったよね。私は、〇〇の曲知らなかったなぁ・・・・など余韻に浸りながら帰りました。そして、「連れてきてくれて、ありがとう。楽しかったよ。」とお礼を言われました。その時気づきました。このコンサートを楽しめたのは、何よりも「妻と一緒」とだったということを。「何をする」のではなく、「誰とする」のかも大切なんですね。

 

そんな、結婚15周年を過ごすことができました。どうもありがとう。

 

ちなみに、家に帰ってきたら、娘がちょっと拗ねていました。「私も行きたかった・・・」ですって。サザンか桑田佳祐のコンサートに娘を連れていくという目標ができました!!