かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

いつの間に・・・

 今日は少し早めの帰宅。娘や息子も家にいたので「おかえりなさい。早いね。」という反応。なぜか中2の娘が近寄ってきて、ニコニコしているんです。で、「何かあった?」と聴くと・・・。

 

娘「あのね、今日、国語で本の紹介をしたの。そしたら、むちゃくちゃ受けた。しかも、先生がその本のことについて話をして、授業全部つぶれた・・・。」

私「へー、何の本を紹介したの?」

娘「それはね・・・。『23分間の軌跡』・・・。」

 

なんとその本は、2か月前くらいに、「学び合いサークル」で読書会をした本でした。確かに、家族にその本を紹介したり、YouTubeでもみたりして、話題にしたのは覚えています。かなり話をしたことは覚えています。しかし、数多ある本の中で、「なぜ?このほん?」と思ってしまいました。理由を聞くと「短かったから」ですって。確かに、10ページ程度の短い話ではありますが、結構深い内容です。それを選ぶなんて・・・。で、パワポでプレゼンしたというのでそのファイルを見せてもらいました。

むむむ、面白い・・・。娘の国語の先生が、その内容について熱く語る気持ちもわかるなぁとも感じました。この経験で娘は、プレゼンにも興味を持ったようです。部活が演劇部ということもあり、表現することは得意なようです。

 こうやって、自分の得意なことに気づけるっていいですね。しかし、深堀して本を読むことができるようになったんだなあと関心もしましたね。