かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

コーチングって・・・

 「使える!生かせる!コーチング初級入門講座(学校&教育UPDATE Group)」に参加しました。

 何となくは知っているコーチング。いったいコーチングって何?と聞かれても答えることはできないんですね。ファシリテーターというのもあったりしますよね。職場の研修会でも「これからの先生は、ティーチングではなく、コーチングを・・・」のようなことを話していたし、教員をやっていると、同僚の先生、保護者、生徒・・・必ず人と関わってきます。だから、だから、今回の参加の目的は、「コーチングって何?」ということを少しでもわかればいいかなと思って参加しました。

 【分かったこと】

 ○コーチングは、あくまでも手法であること。だから、条件として、自己基盤、コーチングマインド、信頼関係があって、はじめて効果があるということ。

 ○コーチングでは、クライアントからの話を聞いたり整理をしたりして気づきを引き出すこと。表面の問いから、さらに一歩先の問いをしていく。

 ○コーチングでは、クライアントに何か課題があった時、クライアント自身が自分事としてとらえて、納得感を持って、行動をすることである。

 ○コーチングでは、相手との関係性をふかめていくことが大切である。

 ○コーチとなる人は、別にそのことを知らなくてもいい。(オリンピックの選手にコーチングをするとき、オリンピックに出ていなくても構わない)一緒に探すというイメージ。

 ○具体的なスキルとして「リフレイン」「フィードバック」「質問」があること。

 

 実際に、ペアワークをすることで、「リフレイン」「質問」のイメージできました。そして、自分の思考の整理にもなりました。「○○とは?」という質問のスキルは、即効性のあるスキルかなと感じました。意識を持つことが大切なんですね。

 振り返ると、コーチングについて、興味をさらに持つことが出来ました。まだまだ入り口ですが、長期的に考えて、自分の中で身に付けたいスキルの一つです。焦らずやっていこうと思います。ありがとうございました。