かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

「23分間の軌跡」・・・その2

 本日は、学び合いサークルの日。「23分間の軌跡」のことについてみん職の仲間と語りました。同じ本を読んでいても、感じ方は多種多様。なるほど・・・と思うこともたくさん。自分の教育哲学を考える時間になりました。

その中で、「教師は何を教えているのか?」という問いが出てきました。私は、「何かなぁ?」とすぐには答えることが出来ませんでした・・・・。自分も含めて、参加した先生とディスカッションをしながら、「すべての先生は、そのことを考えている。ただ、考え続けている人、言語化できていない人、考えが固定化されている人がいる」ということを感じました。

「その問いを考え続ける」ことについても、ディスカッションしました。私は、子どもは大人の本心を見抜いる。嘘はばれると考えています。だからこそ、本を読んだり、人とつながったりして、自分をアップロードするように意識をするようになったんだな、と再確認をしました。

 「教師は何を教えているのか?」ということ、そして、「自分は親として自分の子どもに何を教えているのか?」という問いについても、サークルの後に出てきました。それは、私が現在、生徒に教えていることと同じで、「自分の人生は、自分で決める。命を大切に。」ということを教えているのかなぁ・・・。

 こういうことを職場でもディスカッションしていきたいなぁと思いました。「大人って楽しい。」「当たり前を疑え。」「私はたいしたことない。」などなど、思考の訓練にもなりました・・・。ありがとうございました。

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