かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

キャリアパスポートの扱い

 キャリアパスポートを昨年度から中学校から作成をしているが、この先はどうなるかということ。実際、娘の学校は小学校のキャリアパスポート使っている様子は見られない・・・。

高校入試の時に、キャリアパスポートを使ったり、大学入試のためにeポートフォリオを使って合否判定はつかうわけない。“あればいい”というレベル。

 

 ただ、意味はある。それは、これからの未来は、入社の時だけではなく、労働市場が流動化する時代になるので、30で転職するといったときでも、エビデンスをもって、ストーリ(自分を売り込むためのもの)をつくらなければならない。そのために、一人一人の子どもが自分の過去のいろんなことをエビデンスとして残す必要があるということ。

 そういう視点で、中学校、高校、大学・・とキャリアパスポートとeポートフォリオをつなげるツールがあればいいけど、そう考える人はいない。だから、フェイスブックを中学校からやればいい・・・・。

 

 このような次元で、キャリアパスポートについて考えることができるように「緊急提言eポートフォリオ構築法」を読むことにしました。

 しかし、自分自身を振り返るとき、自己申告書に履歴は書きますが、「自分が何をしたか」、「どう思ったか」ということなんて記録もされていないし、覚えてもいません。現在、私はフェイスブックをしているので、その時の自分の気持ちの履歴が残り、それ自体が自分のキャリアになるということに気づきました。

「いつでも」「どこでも」「誰にでも」できるフェイスブックをこれからも自分の為にやっていこうと決めました。継続して初めてわかることもあるんですね。なるほどなぁ・・・・。

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