今年は9年生(中学3年)を受け持っているので、2学期になると進路関係のことも具体的になってきます。つい先日、生徒の方から「面接指導をお願いします」と言われたので、対応することになりました。
〇なぜこの学校を志望するのですか? 〇入学したらどんなことをしたいですか?
〇入学後の進路はどのように考えていますか?
など、基本となる質問を伝えて、1週間後に実施することにしました。そして、礼儀作法のしおりみたいなものを渡そうとしたら、「あ、先生、面接はオンラインです。だから、部屋には入りません。」ということなのです。確かに、就職試験や大学入試では一般的にもうオンライン面接が導入されているのだから、高校入試でもあり得ることだということに気づきました。
幸い私の勤務している場所では、iPadが配布されており、また、モバイル通信でも対応できるようになっているので、機材関連の心配はあまりありません。実際に本日の練習をしたところ、Zoomの操作は生徒の方がわかっていました。
やってみて、面接内容は、今までと同じでいいかと思いました。ただ、声の大きさやスピード、画面上での自分の位置、表情などの確認などについて、部屋の環境やもし通信ができなくなった時の予備機の準備などがあるのかなど、オンライン用に準備の内容を整理しておく必要を感じました。