かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

その日が最後の「パパ遊ぼう」かもしれません・・・

息子は、小学5年生です。最近は私に対して、たまに口答えをするようになってきました。段々と思春期になって「反抗期」というものが起こってきたなぁといった感じです。まぁ、その口答えに対して、正対はせず、「そうなんだね」とか「何でそう思ったの」と、質問攻めにするようにしています。そうなると、息子は疲れてきて、「ちょっとはパパも何か言ってよ。」と言ってきてから、話をするようにしています。しかし、色々な言葉をよく知っていて、そんな言葉どこで学んだの?という感じです。

 一方、そんな息子ですが、週に数回は、寝る前に「パパ遊ぼう!」と誘ってきます。休みの日など、家に居るときや長期休暇はほぼ毎日・・・・。柔らかいボールのなげっこ、くすぐり、組体操などのスキンシップや、トランプや将棋などです。もちろん、私の都合なんかあまり考えないで、本人の都合で話しかけてきます。今日も、私が本を読んでいたら、誘ってきました。

 でも、よほどのことがない限り、何か自分のことをしている時であっても、一度手を止めて、息子と遊ぶようにしたり、話すようにしています。それは、「今しかできないこと」だからと思うからです。娘の時もそうでしたが、いつの間にか、子どもは親の手から離れていきます。そう思うと、いつ「パパ遊ぼう!」がなくなってもおかしくはありません。その日が最後の「パパ遊ぼう!」かもしれません。

 そう思うと、自分のことなんかよりも優先したくなります。子どもと一緒に過ごせる時間は、結構短いですからね・・・・。気が付いたら、自分でブランコもこげるようになっているし・・・。