かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

都立高校の発表の日・・・

今日は3月1日、都立高校の発表の日。いつの間にか、合格発表はwebでの発表が主流となりました。以前は、学校に登校してから、発表を見に行っていたなぁ・・・と思い出す時があります。

 

今日の流れは、生徒たちは8:30になったら、自宅で発表を見て、その結果をFormsで、学校に送信。合格の場合と不合格の場合で、それぞれ流れが違うのですが、どちらにしても手続きがありますので、どこの都立に進むのか私立に進むのかを入力してもらい、それぞれの動きをしてもらうことになるのです。

 

タブレットが支給されたおかげで、合格発表も、いちいち生徒からの電話で確認をするのではなく、結果を知ることができるようになりました。11時にはすべての都立高校受検者の結果を集約することができました。数名は、連絡をし忘れていたり、不合格で2次をうけるかどうするか悩んでいたようで、担任の先生が保護者に連絡をしましたけれど・・・私立を含めたそれぞれの進路先一覧表の作成に取り掛かり、12時にはそれが出来上がり、午後には確認の学年会ができるようになったのです。

 

 これはこれで非常に効率的で、中学3年の教員としては、他にもやることが山ほどあるので有難いですね。でも、電話で合格したときもそうでなかった時でも、生徒とやりとりすることがなくなった寂しさはあるかなぁと思う時があります。

 

全ての生徒にとって思うような結果になってはいませんが、「ここまでやった」という事実は変わりません。さらに、「進学先」が全てではないということ、「そこで何ができるようになったのか」が大切なんだということ、[これからは、多様で多数の人とのつながり方を学んでおくことが大切」、、、そんなことを今度話をしようと思いました。

お疲れ様でした。