かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

ロイロノート「も」という考え・・・

【ロイロデイロイロ】講座(学校&教育UPDATE Group)を、今回は諸事情で「耳」だけですが、オンラインで受講させてもらいました。ロイロノートの存在は知っていますし、本校でもできる環境にはあるのですが、中々重い腰が上がらないのが実情です。高校では使わないソフトだから、中学校で使ってもねぇ・・・というのが表向きの理由なんでしょうけど、実は、新しいことをお憶えるのが大変だなぁ・・・、ということが本音ですね。
 しかし、登壇された先生のプレゼンやファシリテーターの先生、そして、ブレイクアウトルームで「耳」だけでしたが、その中で話を聞いていると、考え方が変わりました。「写真」「録音・録画」「共有」「テスト」というロイロの主な機能を使って、アウトプットする授業の例を観ましたが、なるほどなぁ・・・と唸るばかりです。体育の話し合いの記録を動画をとって比較するという例が印象的でした。また、未来シード、ジャムボード、など同じような機能のソフトがあったり、東京都には、マイクロソフトがあるから、ロイロが中々ひろがらない・・・・等、知らない情報も得ることが出来ました。
 授業の目的を達成するための「手段」としてICTを活用する。ロイロノート「も」使えるようになったら、より授業の目的を達成しやすくなるということなんですね。焦らず、わからなければ聞けばいいというくらいで、情報のアンテナはしっかりとはっておこうと決めました。
 登壇された先生ありがとうございました。