本日は、土曜登校。その中で東京パラリンピックで、車いすバスケットボール男子日本代表を史上最高の銀メダルに導いたヘッドコーチ（HC）、京谷和幸さんの講演会がありました。京谷さんは、北海道でサッカー少年として育ち、３年続けて全国高校選手権に出場。日本リーグ（当時）の古河電工に進み、市原（現千葉）で前線の選手として１９９３年のＪリーグ開幕を迎えます。Jリーグ発足時から選手として活躍を期待された直後の事故。サッカー諦めるという絶望からの復活の裏に、奥様や仲間の支えがあったことに気づきます。そして、車いすバスケとの出会いから夢と目標を持つことの大切さを気づき、選手としてパラリンピックに出場。そして、指導者として、現在に至ります。
講演の中で、〇夢を持つとワクワクする。〇行動して一歩踏み出すと、出会いがある
〇その出会いに感謝することで、また新たな出会いが訪れる〇そして夢の実現に近づく。「夢、出会い、感謝」これだけのことを意識することで、これからの人生がきっと楽しくなりますということでした。また、「出会い」は「チャンス」とも言っていました。出会いは、人だけでなく、本やTV、そして出来事も含みます。事京谷さんは、「感謝することが自分の夢に近づく」と気づいたのは、「事故」との「出会い」ということだそうです。
そう考えると、「今」の私があるのも、これまでの「出会い」によってつくられているということになるわけです。日々感謝しながら生活したほうが「得」だなぁと思ったし、今以上に意識的に「上機嫌」でいるようにしていこうと決めました。
