かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

娘との時間(2)

昨日同様引き続き、試験勉強に付き合いました。
本日は、理科勉強です。「濃度の問題」が全く分からないということで、いくつかの問題の計算の仕方を聞かれました。濃度の問題は、数学でも扱うことがあるので、サクッ説明すれば大丈夫と思っていましたが、、、、そうはいきませんでした。濃度を求める問題は、すんなりいくのですが、食塩の量を求めたり、食塩水の量を求める問題の説明に困ってしまいました。
 私は、濃度を求める式を使って方程式をたてて解くのが楽だと思って説明しました。でも、娘は、それぞれを求める式を使って解く方法を選択していたので、なかなか納得しません。わかる範囲で色々と図を書きながらやりましたが、、、、難しかったです。途中で、塩化ナトリウムが食塩であることがわかっていなかったりと、結局1時間くらいやりましたが、娘の納得感は低かったんじゃないかなぁという手ごたえです。
 勉強し終わった後、「あ、これが、“教師がより多くの知識・技能を獲得すればするほど、できる子どもへの教え方はうまくなるが、できない子への教え方は下手になる”ということなのか」と気づきました。さらに、授業で今回の娘のような理解度の生徒が2名以上いた場合、一人の先生では対応できないということも実感しました。だからこそ、多様な集団の中でつながっていさえすれば、自分の理解度にあう生徒の説明にであう確率は高くなるなぁとも感じました。
 てなわけで、明日のテストでは、濃度の問題の出題数が少ないように祈るだけです・・・。
子供、室内の画像のようです