かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

やっと、読破!!・・・

「断絶への航海」の後をうけて、アンディ・ウィアーの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読みました。ようやく昨日で読み終わりました。

 宇宙を舞台とした内容ですので、科学的な話が多く、理解ができないところがありまましたが、とにかく次に次に気になってしまう展開。現在パートと過去パートが並行して、それぞれの時系列で話がすすみます。そこで、いろんなことを回収していきます。また。ストーリの中で、科学が発生する問題をどんどん解決していくのです。しかも、異星人とです。ミッションが共有されると、異星人とも協同できるのでは・・・そんなこともありえるのではとも思ってしまうほどです。。

 また、主人公は、教員でひょんなことで宇宙船に搭乗することになるのですが、彼の言葉に「ぼくは教師なわけです。教壇に立っているべきなんです。ぼくらは強く生き抜いていく世代をしっかり育てなければならない。・・・」というセリフがありました。先に生きている人の役割とは何かを考えさせられます。

 そして、読み終わった後、自分を守ったり、状況を打開したりするのは、知識や経験、そしてオープンなマインドなんだなぁ、て思ってしまいました。

 おもしろかったなぁ。おすすめです。あ、下巻もあるので少々ボリュームありますが・・・。