あれは、息子が生まれたときの10年前の6月下旬のこと。日曜日の午後、テレビをボーっと見ていたら、ジャパ〇〇〇のコマーシャルで炊飯器の宣伝を目にしました。「おいしいお米を食べよう。」「熱伝導がいい南部鉄器を使用」など、そのアピールに魅力を感じてしまいました。そして、迷わず即ネットでその炊飯器を買いました。妻には、娘もまだ3歳、そして生まれてきた息子にもおいしいお米を食べさせたいという、気持ちがあるんだ、と説明をしました。でも、本心は、新しい学校でのやり方に慣れておらず、ストレス発散のために買ったのです。それから、10年。私たちの家族の胃袋を支えてきたくれました。そして、電源が入らなくなってしまったのです。
さびしいけれど、新しいものを買いました。ちょっと寂しい気持ちにありました。ありがとう。そして、お疲れ様・・・。