今日、バスケットボール部顧問の先生から「金井先生、ちょっと…」と声をかけられ、一緒にいた青年に目をやると、「どこかで見たことがあるな」と思った次の瞬間、
「寛文先生、お元気ですか?」と声をかけられました。
なんと、前任校の卒業生。しかも、私が3年間一緒に過ごした最後の学年の教え子でした。あれから5年、彼はもう20歳になっているとのこと。
いつもは「金井先生」なのですが、当時その学年にはもう一人「金井先生」がいて、私は下の名前で呼ばれていました。久しぶりに聞く呼び方に、当時の学校の空気がふっと蘇りました。
聞けば、彼は今、大学学生で中学校でバスケットボール部のコーチをしているとのこと。たまたま今の勤務校と合同練習をしていて、「せっかくだから」と会いに来てくれたそうです。卒業して5年も経つのに、こうして覚えていてくれたこと。それだけで、もう十分すぎるほど嬉しいものですね。
この学年は、中学2年生の4月に新型コロナウイルスの影響を受け、学校生活にさまざまな制限がかかった学年でした。それでも彼は今、元気に前を向いて頑張っていて、「中学校ではお世話になりました」と、まっすぐな感謝の言葉を伝えてくれました。
終始笑顔で、気持ちのよい話し方。その姿に、彼がこの5年でどれだけ成長したかが伝わってきました。
最後は、「それじゃあ、「二十歳の集い」で会いましょう」と約束を交わし、握手をして別れました。
なんだか心がほっこりする一日でした。会いに来てくれて、本当にありがとう。
