土曜日、私の勤務する学校で学習成果発表会(音楽の部)が開催されました。午前中は合唱コンクール、午後は吹奏楽部の演奏です。
中学1年生は、声変わりの影響を受けつつも、低音を出すのに苦労しながら一生懸命歌い切りました。中学2年生、3年生になると、学年が上がるごとに合唱の質も向上し、特に中学3年生の合唱は、どのクラスも感動的な歌声を披露してくれました。彼らの背中を見て、何かを感じたと思います。
私は担任ではないので、直接的には子どもたちと関わる時間は少なかったのですが、全体がスムーズに動けるように時間や内容の調整、また、担任の先生が困らないように他の副担任と相談しながらかかわってきました。
特に、今年は、個別の発表を別日に実施し、プログラムを見直して1時間の学級活動の時間を設けました。これは、コンクールの結果にとらわれず、その過程で何を学び、どのように成長したかを振り返り、次にどのようなクラスや学年を目指すのか等を共有するためです。
個人的には、大きな行事の後、このような振り返りの時間が非常に重要だと感じています。イベントは終わりますが、クラスや学年はその後も続いていきますので・・・。
もちろん、課題となる点はあるかもしれませんが、全体を通して来年につながるのではないかと思っています。
お疲れさまでした・・・・。